親知らずの抜歯(歯科口腔外科)|西新宿五丁目駅2分の歯科医院

患者さま用駐車場閉鎖のお知らせ(9月中旬予定)

明海大学歯学部臨床講師

臨床研修指導歯科医

歯を抜かない保存治療

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親知らずの抜歯(歯科口腔外科)

親知らずは必ず抜くべき!でないことはご存じでしょうか?

痛くない親知らずの抜歯

口腔外科の代表的な治療として親知らずの抜歯があります。親知らずが生えてくると抜かなくて大丈夫なのかと心配される方も多いことと思いますが、当院では全ての親知らずを抜く必要はないと考えています。

確かに腫れや痛みを感じることはありますが、横向きや成長の臨めない親知らずではなく正常な状態で生えてくる親知らずであれば、可能な限り残しておくこともご提案をさせて頂いております。

歯科口腔外科とは?

口腔外科とは、口腔機能の改善を目的とし、虫歯や歯周病治療とは区別をし、親知らずの抜歯をはじめとする外科的治療が必要な症例に対応しています。歯科医院では対応できないような難症例の場合、当院では症状を確認し、最適な病院をご紹介しています。このような症状を治療いたします。

親知らず

顎関節症

事故などによる唇や舌や口腔内の外傷

親知らずを残しておくことで再利用も検討できる

再利用も検討

親知らずは大切な天然歯です。残しておくことにより他の部分に再利用することもできます。

こちらのように抜歯を行った際の親知らずの再利用を行うことができます。通常であれば抜歯後の治療では人工物によって補修することになりますが、自身の歯によって補修をすることにより、高い親和性を持たせることができます。親知らずはこの上ない治療素材とも成り得ますので、トップスデンタルクリニックでは可能な限り親知らずを残しておくことをおすすめしております。

親知らずを移植する際の条件

親知らずを移植する際には条件があります。親知らず自体の根やサイズなどが移植先に適合するかはとても重要なものになります。どのような形で移植を行っていくのかはご来院頂いた際に診察しご案内をさせて頂ければと思います。

親知らずの抜歯をおすすめするのはどんな時?

親知らずは抜くべき

親知らずの成長状態が悪く、歯茎からの露出がわずかの場合

親知らずが歯茎からわずかしか露出していない場合は歯磨きを行っていくことが難しくなるため、虫歯や歯周病となってしまうリスクも高まります。この場合は早めの抜歯をおすすめすることになります。横方向や斜めに生えてしまっている際に多く見られます。

手前の歯へ圧力を加え、噛み合わせや歯並びに影響を与えている場合

親知らずが手前の歯を強く押し圧力を感じている際には、噛み合わせや歯並びへの影響が心配されるため、抜歯をおすすめします。こちらについても横方向や斜めに生えてしまっている場合に多く見られます。

周辺に嚢胞が確認できる場合

レントゲンにて親知らずの周辺に嚢胞という膿の固まりが発見できる場合があります。嚢胞は親知らずを抜歯しなければ除去することができない場合もありますので、このような際には抜歯をおすすめすることになります。

親知らずにより噛み合わせが悪くなる、周辺組織を傷つけている場合

噛み合わせが悪くなるおそれのある親知らずは、そのままにしておくと頬や歯茎などの周辺組織を傷つけてしまう可能性があります。また顎関節症となってしまうリスクも高くなりますので、このような場合も抜歯をおすすめします。

親知らずが虫歯なっている場合

軽度の虫歯であれば治療可能ですが、重症化し根幹治療が必要な状態では抜歯をおすすめします。親知らずは根幹治療を行うのが困難な部分にあるため、治療が難しいことと、虫歯の再発リスクも高くなることから抜歯を行うことも検討すべきと考えます。

親知らずを抜歯した時、また抜歯後の痛み

親知らずの抜歯の痛み

親知らずの抜歯は強い痛みがあると思われる方も多いと思いますが、抜歯の際には麻酔を使うため、抜く際の痛みは感じられません。麻酔注射の際にも表面麻酔を行うため、注射針を刺す時の痛みも少ないものになります。痛みは麻酔が切れたときに徐々に感じることとなりますが、当院ではこの痛みの軽減が期待できる治療を行っています。

抜歯時間と痛みの関係

抜歯時間と痛み痛みは抜歯にかかる時間・侵襲度合いに比例して強くなりますので、奥深くに埋まっていたり横向きに生えている難航する親知らず抜歯は、麻酔が切れた際には痛みを伴うこともあります。

そこで当院では抜歯を行う前に十分なシミュレーションをCTやレントゲンを駆使して行い、可能な限り短時間で抜歯ができるよう、準備を整えて治療するようにしています。

ドライソケットによる痛み

ドライソケット抜歯後の穴は血が溜まりカサブタのような形となります。ドライソケットとはこのカサブタが剥がれてしまうことで強い痛みを感じることを言います。患部を触ったり強いうがいをすることでドライソケットを招くおそれもありますので、抜歯後の注意はしっかりと守ることが大切です。

またご希望によってはドライソケットを防止するために患部に人工のコラーゲンを注入する治療も行っています。心配に思う際にはぜひご相談頂ければと思います。

東京西新宿の歯科医院で親知らずの抜歯をご検討の方へ

親知らずの抜歯

東京西新宿で親知らずの抜歯をご検討の際には、ぜひ当院トップスデンタルクリニックへお気軽にご相談下さい。当院では親知らずの再利用についても考慮し、抜歯を行うべきか残すべきかの提案をさせて頂いております。また抜歯をする必要がある際にも、可能な限り痛みを抑えた治療を行わせて頂きます。

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