歯周病治療(歯周病学会専門医)|西新宿五丁目駅2分の歯科医院

患者さま用駐車場閉鎖のお知らせ(9月中旬予定)

明海大学歯学部臨床講師

臨床研修指導歯科医

歯を抜かない保存治療

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歯周病治療(歯周病学会専門医)

歯周病治療受けるなら歯周病専門医!当院の歯周病治療4Point

歯周病治療

トップスデンタルクリニックでは歯周病治療に力を入れています。歯を失ってしまう原因として歯周病は大変大きな割合を占めています。虫歯よりも重大な病気にもかかわらず、自覚症状が少ないため重症化してしまうことが多く、早期発見が何よりも大切と考えています。当院で考えている歯周病に対する治療や予防についてのこだわりをご紹介致します。

① 日本歯周病学会専門医による確かな歯周病治療

歯周病認定医抜歯の原因のダントツの1位を占めるのは歯周病です。この歯周病を治療するうえでキャリア、知識ともに実績豊富な日本歯周病専門医が当院には在籍しております。

歯周病治療は完治しない、治療期間が長くなるといいますが、患者様、歯周病専門医、歯科衛生士が一つになって歯周病治療に向き合うことでグラグラな歯も残せることがあるかもしれません。

歯周病治療専門医は全体の1%未満

日本歯周病学会は日本で最も権威のある歯周病学会です。その中で歯周病専門医の資格を有するのは約1200名。歯科医師が全国で約10万人と言われておりますので歯科医師全体の約1%しか保有していない専門医資格です。歯周病のスペシャリストである歯周病専門医にぜひお任せください。

歯周病専門医として講演
▲多数講演等も行っております

歯周病専門医として講演
▲明海大学にて歯周病専門医として講演

② ペリソルブによる痛みや負担を少なくした歯周病治療

ペリソルブ

ペリソルブはスウェーデン式の歯周病治療です。薬剤を歯石の付着した刺繍ポケットに塗布し30秒ほどで歯石が柔らかくなります。あとは専用のスケーラーで除去するだけ。力を入れてカリカリする必要はありませんので出血リスクも少ないです。ペリソルブ液はエナメル質や健全歯質には作用しませんし、歯肉などの軟組織や歯の神経に対する害は一切ございません。歯肉の縁付近の歯石除去に有効です。

③ YAGレーザーを駆使した低侵襲な歯石除去・歯周ポケット内の殺菌

YAGレーザー当院では、止血・治癒促進・殺菌効果があり、歯肉の切開などの外科処置や歯石除去が可能なYAGレーザーを完備しております。

YAGレーザーはほとんど痛みなく歯石除去や外科処置が行えるだけでなく、歯周ポケット内の細部まで殺菌することによって、歯茎の消炎と回復が早くなるため、効率よく歯周病の緩和・改善が可能です。

④ 予防歯科を熟知した歯科衛生士を担当制に

歯科衛生士を担当制予防歯科は歯科衛生士がメインとなって処置を行っていきます。当院ではご希望の患者様には、この歯科衛生士を患者様一人ひとりに対して担当制としておつけするこもできます。

担当制とすることにより、患者様のお口の状態を常に把握し、より良い処置ができる環境となります。

細菌検査、血液検査を行います

当院では、問診と歯ぐきの状態や歯石が沈着していないかなどの診査はもちろん、ご希望の方には精密検査でお口の中の菌を知ることから始めます。プラークを採取して、菌の種類やどの程度繁殖しているのか、また、必要な方は血液検査を行い、より精密に検査をしていきます。

血管内にプラークをためてしまうと、それが全身に回ります。脳、心臓、肺など。それぞれの疾患の原因とも考えられています。糖尿病と深い関係があり数種類のみが歯周病の原因菌です。この細菌に対して検査を行い現状の検査と治療の効果を比較することが出来ます。

歯周基本治療とはスケーリングやルートプレーニングを行い、プラーク(歯垢)の除去やバイオフィルム(細菌の集落)除去を行います。 研磨後は放置することで唾液由来のタンパクが付着しペリクルを形成し歯の表面を刺激から守ります。

ですから、細菌の浮遊している唾液では、また細菌を付着させてしまいますよね。本医院では、歯ブラシの種類から磨き方までお教え致します。

唾液検査、細菌検査

通常の検査を行い、必要な方やご希望の方には、外部検査機関によるだ液検査や細菌検査を行います。

日本人は約80%の方が歯周病!?

日本人は約80%が歯周病にかかっている可能性があると言われていますが、自覚症状が少ないためあまり意識をされていない方がほとんどです。出血や大きな腫れによって気づくことが多くありますが、そのような状態はすでに重症化してしまっていることも考えられます。

そのため、多くの方が歯周病にかかりながらも悪化するまで歯科医院での治療を受けないという現実があるのです。重症化すると完治までに多くの時間がかかりますので、定期的に歯科検診を受診し、予防を大切にすることが求められます。

歯磨きだけでは虫歯や歯周病対策は困難

子供の頃から毎日はみがきをされている方も多いと思いますが、虫歯や歯周病は歯磨きだけでは完全に予防することが困難です。歯の表面にはバイオフィルムという汚れがあり、この汚れは歯磨きだけでは落とすことができません。そのため、歯科医院でのクリーニングが必要となります。

妊娠・生活習慣病などと歯周病の関係性

妊娠・生活習慣病と歯周病

歯周病菌はお口の中だけでなく、血液を介して全身に広がり、心臓病や肺炎、アルツハイマー症候群といった疾患の原因になることがわかっています。つまり、歯周病を予防することは、全身の健康維持にもつながるということです。

また、妊婦の方が歯周病にかかっていると、早産や低体重児(未熟児)のリスクが増加し、歯周病が重症であるほどその比率も高いことが報告されています。 できるだけ初期の段階でのサインを見逃さないように、お口の状態を気にしていただく事と、歯科医院で定期検診をお受けいただくことが大切です。 それでも歯周病になってしまった方には、歯周病専門医である院長が最適な方法で治療を行います。

糖尿病と歯周病はお互いを悪化し合う関係

糖尿病と歯周病はお互いに症状を悪化させやすい関係にあります。どちらかの症状が進行すると、もう一方の症状を悪化させてしまいます。そのためこの2つの病気はとても悪い組み合わせと考えられます。ですが一方の改善でもう一方も改善、または進行を遅らせるということも期待できるとも考えられます。

▼クリックで拡大します負のスパイラル構造

歯周病治療の方法

歯周病治療の方法

歯周病の治療では、まず歯周ポケットの状態を確認します。これは歯周病の進行具合を判断するもので、状態に合わせた適切な治療を行っていくために行います。

軽度の歯周病には歯のクリーニング

歯のクリーニング歯周病の症状が比較的軽い場合はクリーニングにより歯垢や歯石を除去するために数回歯科医院へご来院して頂きます。歯磨きではケアしきれない歯の隙間や歯茎との間に詰まった歯石、また歯の表面のバイオフィルムを除去することで、歯茎が引き締まり出血も抑えられ、健康的な歯茎を取り戻すことが期待できます。

中程度の進行度はルートプレーニング

ルートプレーニングルートプレーニングは先頭の治療器具で歯周ポケットの深い位置にある歯石を除去するものです。奥深くにこびりついた歯石を取り除くため、出血や痛みを伴いますので、こちらの治療では麻酔を使用します。この治療により少しずつ歯茎の状態も改善されていきますが、歯周ポケットが深くなってしまっている部分については定期的に様子を見ていくことが必要です。

重度の歯周病治療には歯周外科

歯周ポケット掻爬術(新付着術)

比較的浅い歯周ポケットに対しては、歯周ポケット掻爬術(そうはじゅつ)で治療を進めます。
※前歯の治療などでは、術後に歯肉が露出するのを防ぐために、歯周ポケット内壁の歯肉をメスで切開してから歯石などを取り除きます。(新付着術)

歯周ポケット掻爬術

1)手術の前に麻酔を行います。
2)麻酔が効いてきたら、歯石を取り除きます。
3)炎症を起こしている組織をメスで取り除きます。
4)歯周ポケット内がきれいになったら傷口を縫合します。治療後は歯周ポケットのないきれいな歯肉に戻ります。

歯肉剥離掻爬術(しにくはくりそうはじゅつ)

基本治療を行っても歯周ポケットが残っている場合は、歯肉剥離掻爬術で治療を進めます。
※歯肉が増殖している場合などは、増えてしまった歯肉を切除し(歯肉切除術)、歯周ポケットのないきれいな歯肉に戻します。

歯肉剥離掻爬術

1)手術の前に麻酔を行います。
2)麻酔が効いてきたら、歯肉を切開し剥します。
3)歯周ポケットの奥にある歯石や炎症を起こしている組織などを除去します。
4)歯肉を元に戻し、特殊なパックで傷口を覆います。
5)治療後は歯周ポケットのない歯肉に戻ります。

歯周再生療法治療について

歯周病が進行すると、歯肉の炎症が悪化し、どんどん歯ぐきが下がってきて、最終的には歯は抜け落ちてしまうため、いち早く進行を食い止めなくてはいけません。ただ、歯周病治療として細菌を除去することにより、歯肉の健康は取り戻せますが、ひとたび失われた歯肉は自然には元の状態へ戻ることはありません。その失った歯周組織を再生させる方法を取り入れて、出来る限り歯を残すことを可能にするものが、再生療法治療です。

歯周組織再生療法とは、歯周組織に対して行います。具体的には、歯槽骨等(歯の周りの骨など)の再生をお手伝いする方法です。エムドゲインを用いた再生療法は、現在の再生療法の主流であり代名詞として使われるほどです。エムドゲインを用いた歯周組織再生療法は条件によっては、非常に期待のできる治療です。

GTR法

歯周外科手術で歯肉を取り除くと、骨は歯肉よりも再生するのが遅いため、本来は硬い組織である骨を再生させたい場所に、先に歯肉などのやわらかい組織が再生されてしまいます。それを防ぐために特殊な人口膜を一定期間埋め込み、骨が再生される空間を確保し、骨や線維組織などの歯周組織の再生を促します。

GTR法

1)歯根と歯肉の間に人工の膜を入れ、骨や線維組織が再生するための隙間をつくります。
2)歯周組織が再生したら、人工の膜を取り除きます。
3)骨・線維組織・歯肉が正しい状態に再生され、健康な状態に近い歯肉に戻ります。

エムドゲイン療法

歯周組織再生誘導剤であるエムドゲインゲル®を使用し、歯周組織の再生を促します。エムドゲインゲル®の主成分は、子供の頃、歯が生えてくるときに重要な働きをするといわれているたんぱく質の一種です。これを歯周外科手術の傷口に塗布することにより、歯が生える過程に似た環境を周囲に再現することで失われた歯肉や歯周組織を再生し、歯ぐきを元の状態に戻します。

エムドゲイン療法

1)治療をする部分の歯肉を切開し、歯石などの除去を行います(歯周外科治療)。
2)除去してできた空間に、エムドゲインゲル®を塗布します。
3)傷口を縫合します。エムドゲインゲル®が歯周組織の再生を促し、歯肉が正しい状態に再生され、健康な状態に近い歯肉に戻ります。

歯周病は治療の終了がゴールではありません

歯周病は、とても再発しやすい病気で、治療により改善した部分も、不十分なブラッシングやメインテナンスを怠ると、歯周病はかんたんに再発してしまいます。再発を防止するためには、日常生活におけるブラッシング等のセルフケアはもちろんですが、おおよそ3~6ヶ月に1度の定期的な検診を受け、お口の状態を医師に診てもらいましょう。

そして、歯と歯ぐきの隙間や歯並びの悪いところにある汚れを、歯科衛生士による専門的なクリーニングできれいにする予防治療をお受けいただくことが重要です。

歯周病治療の目的は、患者さん自身のセルフケアが行いやすい口腔内環境を構築することだと考えています。ですから、治療の終了がゴールになるわけではありません。

東京西新宿で歯周病治療の受診をご検討の際にはぜひ当院まで

予防歯科への受診

当院では歯周病治療だけでなく予防歯科にも力を入れて取り組んでいます。東京西新宿だけでなく周辺の多くの地域の方も多数ご来院頂いています。東京西新宿にて歯周病治療の受診をご検討の際にはぜひトップスデンタルクリニックまでご相談頂ければと思います。

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