インプラント(口腔外科)
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安全にインプラント治療を行うためのポイント7点
インプラント治療は外科的な治療法となるため、適切な環境や準備、そして経験豊富な担当医によって行われることが重要と考えています。当院ではインプラント治療に適した環境下で経験豊富な医師が担当をさせて頂きます。また治療についての説明も担当医によってわかりやすく行わせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。当院のインプラントは大変多くの患者様にご好評頂いておりますので、その理由を7点ご紹介させて頂きます。
① インプラント10年保証
当医院では、インプラント治療費について、10年の保証制度を設けています。定められた期間内に再埋入、再製を行った場合、無償でご提供いたします。
※当院で定められた定期検診を受けていただいた方に限ります。
② 安心の実績と安全のために適切な環境作り
当院の院長は10年以上大学でインプラント治療を学び、日々実践してまいりました。それと同時に、様々なインプラントの研究も行い、学会誌に文献として掲載されてもいます。インプラントについて専門的に学んだことと、難症例の手術も多く経験した実績を活かし、大学病院と変わらない治療のご提供を目指しております。
また、安心と安全をご提供するためには、治療に対して適切な環境作りが必要と考えています。当院ではこのような環境作りに対して強いこだわりを持って取り組んでいます。
完全個室のオペ室
安全・安心な治療を行うため、当院では完全個室のオペ手術室を完備しています。室内には空気洗浄機を設置しており、万全の滅菌対策をしています。
サージカルガイドで精度を向上
治療前のシミュレーションを元にしたサージカルガイドを使用し、より安全なガイドインプラント治療を行わせて頂きます。
事前の検査・診断をより詳しく
インプラント治療の精度を向上させるためには、事前の検査や診断をより詳しく行う必要があります。当院ではCTスキャンを元にシミュレーションを行って対応しています。
院内感染の防止
院内完成を防止するため、治療中は万全の体制で滅菌処理を行わせて頂きます。
インプラントモニター
インプラントを埋入する時に使用する機器です。機器の先端についてあるLEDライトが治療部位を明るく照らすため、 正確で、より安全な手術が可能です。
大型スクリーン
CTやレントゲン画像を大きく表示しオペ中にも確認できるようにしています。もちろん、患者様への説明時にも役立ちます。
③ 当院では2つのインプラントメーカーを使用しています
一人ひとりお口の状態は違いますからそれぞれの患者様に対応できるようにCTを用いるなどの十分な検査を行うことで治療計画を確実にするよう準備しております。
お口の状態、治療のケースによりメーカーを使い分けて、患者様ごとに最適なインプラントをご提案します。
株式会社ジーシー
精度が高く、日本人に合わせて作られた国産メーカーです。ひとつのメーカーでTypeが8種類あります。多くの歯科医院で使用されている実績がありますので、当院でも安全なインプラントとして患者様にお勧めしています。
ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社
近代歯科インプラントシステムのパイオニアとして、スウェーデンに設立され、60万人以上の実績があり、世界基準のメーカーです。骨の条件の悪い患者様に対しても広く対応ができます。ドリルも複雑に細分化され、患者様の骨の厚さ・硬さ・状態を考慮しつつ対応することが可能です。
上記の2メーカー以外でも、今までインプラント治療を行った患者様にも対応できるようにさまざまなメーカーのインプラント(フィクスチャー)も準備しております。現在使用しているインプラントの不調などがございましたら、お気軽にご相談ください。手術の前には必ず、それぞれのメーカーの利点を説明し、患者様一人ひとりに最適な治療方法をご提示致します。
④ CTを利用しての緻密診断
レントゲンだけではお口の中全てを確認することは困難です。ですが骨の厚みや神経の位置などの情報はインプラント治療には欠かせない情報であり、これらについても膝下血と把握することが求められます。そのため当院ではCTスキャンにてこのような多くの情報を把握するようにしております。CTスキャンでは骨、血管、神経など各器官の位置を正確に把握することができ、この情報を活用することで治療計画も適切に立てることができます。治療の成功率を向上させることにつながりますので、CTスキャンはインプラント治療に必要な方法と思います。
⑤ リスクやデメリットについてもしっかりとご説明
インプラントにメリットを感じられ治療を希望する方も多くいらっしゃいますが、外科的な手術となりますのでリスクもございます。当院ではこのようなリスクやデメリットについてもわかりやすく説明をさせて頂きまして、患者様のご納得を持って治療をスタートさせて頂きます。また他の選択肢が考えられる際には、こちらについても説明をさせて頂きまして、より良い治療をご提供致します。
インプラント治療のリスク・デメリットの一例
インプラント手術の際、使用する器具やインプラント体によって周辺の神経や血管を損傷する事があり、神経麻痺などのリスクがございます。出来るだけ侵襲の少ない丁寧なオペを心がけていますが、治療後に腫れが長引いたり、稀なケースですが内出血や痺れが生じることもございます。また、治療後はメンテナンスで定期的に通院が必要となります。
※こちらはあくまでも一例でございます。カウンセリング時には、一つひとつ丁寧にご説明いたしますので、ご安心下さい。
インプラントのセカンドオピニオンにも対応
当院のインプラント治療についてご不安をお持ちの際には、他医院にてセカンドオピニオンをお願いすることも可能です。また他医院からのセカンドオピニオンにも対応させて頂いておりますので、このような際にも遠慮なくご相談頂ければと思います。インプラントは治療についてしっかりとした理解が必要ですので、当院ではメリットもデメリットもすべてご説明をさせて頂きますので、何なりとお申し付け下さい。
⑥ 骨量・厚みが不足している際には骨造成法で対応
インプラントではあごの骨にインプラント体を埋め込むため、あごの十分な骨量・厚みが必要になります。骨量・厚みが不十分な際にはインプラント治療が受けられないといったこともありますが、当院では骨を増やしていく骨造成法により、骨量・厚みを適切な状態にして治療を行っていくことが可能です。他医院でこちらが原因でインプラントを断られてしまったという方は、ぜひ当院へご相談下さい。
ソケットリフト
こちらは上あごの骨が1~3mmの厚みしかない方に対して行う骨の再生術になります。上あごの骨に人工の骨をさして骨を厚くして治療を行っていきます。
サイナスリフト
こちらの方法は上あごの骨が3~7mmの厚みの方に対して行います。ソケットリフトと比較して広範囲の骨の厚みを増やすことができます。
GBR法(骨再生誘導法)
インプラント体を埋め込む部分に骨の再生を促す人工膜を入れて、再生を行っていく方法です。再生期間には個人差がありますが、再生が終わり次第膜を除去してインプラントの設置を行います。
CGF(自己成長因子による再生療法)
骨の再生に必要な成長因子であるCGFを濃縮し、ゲル状にして患部に埋め込んでいきます。CGFは患者様ご本人の血液の成分により構成されており、拒絶反応もなく骨の再生に大変有効となっています。
骨が不足している部分に埋め込んでいくことにより、効率良く再生を促すことができます。
【11~33万円/税込】
【留意点】患者さまの血液採取時、採取後に稀ではありますが、痺れや内出血が生じることがございます。
⑦ 治療後のケアを充実させる
インプラントのトラブルを防止するためには、治療後のケアが必要不可欠になります。毎日のメンテナンスにより、インプラントの歯周病であるインプラント周囲炎を予防することができます。
インプラント周囲炎は通常の歯周病よりも進行度が大変早く、自覚症状がないため気づいた時には重症化している可能性が高い炎症です。当院ではこのようなインプラントについてのトラブルを防止するため、定期検診をおすすめしております。インプラントだけでなく周囲の歯のクリーニングも合わせて行うことにより、インプラント周囲炎を予防していくことができます。当院のアフターケアは大変充実しておりますので、お気軽にご相談下さい。
インプラント周囲炎の原因・治療法について
インプラントは人工物ですので虫歯になることはありませんが、口腔内が不衛生になり、歯周病菌が繁殖すると、インプラント周囲炎を引き起こします。インプラント周囲炎はインプラント周辺の歯茎や顎骨に炎症が生じることによって、インプラントを支える歯周組織が破壊されていくため、重症化すると、インプラントが支えきれなくなり、最終的には抜け落ちてしまいます。
インプラント周囲炎の原因
適切な口腔ケアができていない
歯磨きがきちんとできていない場合は口腔内が不衛生になり、歯周病菌が繁殖するため、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。また、歯石やバイオフィルムなどの汚れは歯磨きでは取り除けないため、インプラント周囲炎を予防するためには歯科医院で定期的にクリーニングを受けることが重要です。
喫煙(煙草を吸う習慣がある)
煙草には有害な物質が多く含まれています。煙草に含まれるニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させるため、血流が悪くなります。血流が悪くなると、歯周組織へ十分な酸素や栄養が供給されなくなるため、細菌への抵抗力が低下してインプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。
糖尿病
糖尿病を患っている場合は高血糖の影響で免疫力が低下するため、インプラント周囲炎を発症しやすくなります。
※糖尿病の方はインプラントと骨が結合しづらかったり、細菌感染を起こしやすかったりするため、血糖値のコントロールがきちんとできている場合は適応となる場合もありますが、インプラント治療自体受けられない可能性があります。
貧血
貧血によって歯周組織に十分な酸素や栄養が供給されなくなると、抵抗力が低下するため、インプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりは通常の咀嚼よりもインプラントや歯周組織に負担がかかります。歯ぎしりや食いしばりによってインプラントやインプラント周辺の歯茎や顎骨がダメージを受けると、インプラント周囲炎を引きおこすリスクが高くなります。
他の歯が歯周病になっている
他の歯が歯周病になっている場合は、口腔内に歯周病菌が多くなるため、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。インプラント治療を受ける際は術中や術後のトラブルを防止するため、基本的に歯周病を治療しておく必要があります。
インプラント周囲炎の治療法
インプラント周囲炎になった場合は、歯周ポケット内を清潔にして症状の改善を図る「非外科的治療」と歯茎を切開して手術を行う「外科的治療」の2つがあります。
非外科的治療
インプラント周囲炎の進行状態にもよりますが、まずは外科的な治療を行わずに歯周組織の症状を改善する下記の処置を実施いたします。
- インプラント周囲の歯垢・歯石除去
- 歯周ポケット内の汚れの除去・薬剤等の注入
- 抗生物質の投与
- 歯磨き指導・生活習慣の改善(禁煙・減煙等)
症状に応じて上記の処置を実施し、歯磨き等のセルフケアでは取り除けない汚れを取り除き、インプラント周囲の炎症を抑えていきます。
外科的治療
インプラント周囲炎が重症化し、顎骨の吸収が進行している場合は外科的治療を実施いたします。
歯茎を切開してインプラント周囲に付着した汚れを取り除き、殺菌します。その後、必要に応じて歯周再生療法治療(GTR法・エムドゲイン療法)で骨造成を行い、インプラントをもう一度支えられる状態を目指します。
※上記の治療で症状が改善されない場合はインプラントを摘出することもあります。
インプラント治療の流れ
Step1 カウンセリング
不安を取り除くことも治療だと考えて、治療前に無料でカウンセリングを行っております。
問診表をもとに模型や資料を用いて、治療についてわかりやすく説明させていただきます。
治療への疑問、要望や現在抱えている問題なども気兼ねなくお話しください。
手術の前の注意点
インプラントは外科手術になるため、お身体の体調によっては治療が難しい場合もございます。下記の症状がみられる方は、カウンセリングの際にきちんとお話しをさせていただきます
- 糖尿病などの全身疾患をお持ちの方
- 歯周病の進行が進んでいる方
- あごの骨が極端に少ない方
- 骨粗しょう症の治療を受けている方
その他、様々な理由で手術ができない場合もございます。
Step2 診査・診断・治療計画の話し合い
レントゲンおよびCTで口腔内を撮影し、患者様のお口の状態を正確に把握していきます。その後作成した治療計画をもとに問題点を明確にし、患者様により専門的な内容をお伝えします。精密検査で分かったことをもとに、治療計画について話し合います。
口腔内の環境はお一人お一人で違うため、治療内容も様々です。歯ぐきや骨の強度、全身疾患の有無などを含めて、安全な手術をするためにはどのように進めていくべきかをご相談の上決定していきます。
Step3 1次オペ・治癒期間(3~6ヶ月)
あごの骨に人工歯根を埋め込み、歯肉を縫合します。インプラントがあごの骨と結合するまで、外部からの力がかからない状態で治癒期間を置きます。
Step4 2次オペ
インプラントが骨と結合したら、アバットメントを取り付けて人工の歯が接続できるようにします。
歯肉の状態をチェックし、歯肉が少ない方には、この時に合わせて歯肉を増やす治療をします。
骨の量や密度などによって、2次手術が必要ない場合もあります。
Step5 人工歯の取り付け・最終補綴物の取り付け・メインテナンス
お口のバランスが整った時点で型をとり、その型をもとに患者様の歯の色や形に合わせて人工歯を作製します。仮歯を取り付けたあと、かみ合わせを調整します。その後、最終的な補綴物を入れていきます。治療が完了しても、天然の歯が歯周病にかかるように、清掃状態が悪ければインプラントも周囲炎といって歯周病のような状態に陥ります。
長く快適にインプラントをご使用いただくためにも4、5ヶ月くらいに1回は来院していただき、お口の中の健康状態のチェックや必要に応じて清掃を行うことをおすすめしています。
インプラントに関するよくある質問
治療期間はどのくらいですか?
上顎の場合6ヶ月~1年、下顎の場合は4ヶ月ほどで終了します。(増骨処置などを行った場合は期間がかかります)
インプラントはどのようなメリットがありますか
ブリッジや入れ歯と比べて審美性に優れ、よく噛めるのが特徴です。そのことに加え、残っている両隣の歯を削る必要がなく、負担もかからないので、全体の歯が長持ちすることができます。
何回も通院が必要ですか
回数にすると最低でも6~8回の通院が必要になります。また、1次オペから最終人工歯の装着までの期間は、年齢、口腔状態により個人差(約4ヶ月~1年半位)がありますので、詳しくはご相談の際にお話しさせていただきます。
痛みはありますか
局所麻酔下で埋入されるため、術中に痛みはありません。術後は数日間腫れる場合や痛みが出る場合もございますが、鎮痛剤を処方することで対処することができます。
インプラント治療の費用
※下記すべて税込となります。
インプラント(目安治療期間:3~12ヶ月 治療回数:3~6回)
当院では、安心してインプラント治療を受けていただけるように、フィクスチャーについては10年、アバットメントと上部構造については5年の保証制度を設けています。治療が完了してから定められた期間以内に、万が一埋入したインプラントに支障が生じた場合は、全て無料にて再治療を行います。
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
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インプラント | インプラント体が純チタンで作られており、金属アレルギーのリスクがより低くなります。 |
55,000円/術前検査 55,000円/1次手術 |
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メンテナンス | 上部構造を外して、クリーニングを行います。 | 5,500円 |
※上部構造(被せ物)は別途頂戴いたします。
▼インプラントオプション
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
GBR(骨再生誘導療法) | 歯周病等で骨が失われた部位に人工骨や自家骨(自分の骨)を移植し、骨の再生を図る治療です。 | 55,000円/1回法 165,000円/2回法 |
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ソケットリフト | 上顎臼歯部で骨の厚みが5~8㎜の場合に行う手術です。上顎洞側に人工骨を移植するための手術です。 | 55,000~110,000円 | |
サイナスリフト | 上顎臼歯部で骨の厚みが1~5㎜の場合に行う手術です。多量の人工骨を移植する場合に行います。 | 220,000~330,000円 | |
インプラント周囲炎治療 | インプラント周囲炎が生じた際に実施する治療です。 | 当院でインプラント 治療を受けられた場合 88,000円 他院でインプラント 治療を受けられた場合 110,000円 追加1本毎 +22,000円 |
東京西新宿でインプラント治療をご希望の際には当院へ
トップスデンタルクリニックではインプラント治療についての無料相談を行っております。東京西新宿にてインプラント治療をご検討の際にはぜひ当院までお気軽にご相談頂ければと思います。
インプラント治療により、ご自分の歯のように自然に笑ったり、お食事を楽しむことができるようになります。当院では、数多くのインプラント治療の経験を積んできた院長が、責任を持ってカウンセリングから手術まで行います。
「インプラントとは何なのか?」「インプラントの治療をもっと教えてもらいたい。」といった疑問をお持ちの方も、骨が少ないために手術ができないと他院で断られた難症例の方でも、受け入れて治療を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。