GCインプラントセミナーの講師をしてきました
投稿日:2019年7月11日
カテゴリ:院長ブログ
数年前から努めているTokyo Societyの講師として、GCインプラントセミナー3回コースの第1回目、インプラント治療の診査診断を行いました。
今回は3回コースの第1回目ですから、初めてお会いする受講生の先生たちが多かったです。さすがに、初回と言うこともあって皆さん緊張されていました。
受講生の中には、もう一度話を聞きたいと昨年に引き続き、2回目の受講をされている先生もいました。
今回の第1回目は、インプラント治療の診査診断の内容で、担当は遠藤先生と私で講演を行いました。
インプラント治療を行う場合は、一般の治療の際に行う検査に加えて、模型診査やCT診査などの精密検査が必要になります。精度の高い検査を行うことにより正確なインプラント手術のシミュレーションが行うことが可能となりました。
手術の前に具体的にイメージすることが出来るのは、安心安全なインプラント治療につながります。外科処置ですので万が一、アクシデントが起きないとも限りません。そのようなことが起きないようにするためにも、念入りな術前診査は必要になります。
私も受講生に分かりやすい講義を心掛けました。模型診査のポイントやCT診査の実際の診断の方法など実例を挙げて説明しまいた。受講生の先生方は、とても真剣に講義と実習に取り組まれていました。
実習としては、実際にオペ用ガウンを着てみました。着る方法も知らないと、せっかく滅菌している部分を不用意に触ってしまい、不潔にさせてしまうので十分な注意が必要です。
今回の1回目の講演では、手術直前までの診査診断そして手術の準備を講義しました。次回の講義(外科治療)では、模型を使用した、実際のインプラント手術のシミュレーションを含めた実習を行う予定です。
受講生の先生方が自信をもって臨床を行うことができるように、これからもサポートが出来ればと思います。
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